カフェ níđo(ニィド)が目指す「まちの巣」のかたち 🕊☕
- níđo(ニィド)
- 2025年12月29日
- 読了時間: 5分
更新日:1月29日

カフェ níđo(ニィド) は、
一杯のコーヒーを楽しむ場所であると同時に、
「ただいま」と言える まちの巣のような存在を目指しています。
特別に静かな場所だけでもなく、
常ににぎやかな場所だけでもなく、
それぞれの日常の途中でふと立ち寄り、
「今日もよくがんばったな」と自分を労うことができる。
そんな 小さな避難場所のようなカフェ
でありたいと考えています☕✨
このコラムでは、
ニィドという名前に込めた意味や、
「まちの巣」として描いている姿について、
少し丁寧にご紹介します。
「ただいま」と言える第三の居場所として 🏠
多くの人には、家や職場、
学校といった「所属する場所」があります。
しかし、そのどれでもない場所で、
「ここに来ると少し落ち着く」「肩の力を抜いていられる」
と感じられる空間は、それほど多くないのかもしれません。
子どもにとっても、保護者の方にとっても、
そして年齢を重ねてこられた方にとっても、
・役割を一度脇に置き
・無理をし過ぎず
・自分のペースで過ごせる
そんな 第三の居場所のようなカフェをつくりたい。
そうした思いから、ニィドの構想は少しずつ形になっていきました🌱
名前「níđo(ニィド)」に込めた意味 🪹
níđo(ニィド) は、スペイン語で「巣」を意味します。
鳥が休み、ヒナが育ち、
やがて空へと飛び立っていく
あの「巣」です🕊
巣はどこか特別な場所のように感じられますが、
実際には、その周りにある枝や葉、
草を少しずつ集めてつくられた、
身近なものの積み重ね でもあります。
ニィドも同じように、
・板橋区というまちにすでに存在している人や資源
・福祉の現場で出会ってきた子どもたちやご家族
・ダンスや表現活動を通じて生まれたつながり
・そして、これからカフェで新たに出会う方々
そうしたひとつひとつを丁寧に集めながら、
「ここがあってよかった」
と思っていただける まちの巣 を、
時間をかけて編んでいきたいと考えています🧵
その思いを込めて、私たちはこのカフェに
「níđo(ニィド)」 という名前をつけました。
コーヒー一杯から始まる「
ささやかな支え合い」☕💝
ニィドには、独自の仕組みである 「応援チケット」 があります🎫
「今日は少し気持ちに余裕があるから、
子どもたちのジュース一杯分を応援してみよう。」
そんな気持ちが生まれたときに、
ご自身の飲み物やおやつとは別に、
どこかの誰かの一杯をそっと購入していただくイメージです。
お預かりした応援チケットは、
・経済的な事情などからジュースを頼むことをためらってしまう子ども
・何かに挑戦した帰りに、少し元気をつけたい子ども
といった方々のために、店内で大切に活用させていただきます✨
「支援」や「寄付」と聞くと、
少し構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかしニィドの応援チケットは、
・いつもの一杯に、もう一杯分の思いやりを添える
・たまたま余裕のある日に、未来の誰かの飲みものをそっと預けていく
といった、比較的気軽なかたちの支え合い を想定しています。
それでも、こうした積み重ねが、
まちの中でのあたたかな循環につながっていくと、私たちは考えています。
子どもも大人も、高齢者も、
同じ空間で過ごすカフェ
ニィドは、特定の属性に限定されたカフェではありません。
・学校帰りに立ち寄る子ども
・仕事の合間に一息つく社会人の方
・散歩の途中にお茶を楽しまれる高齢の方
・福祉や教育に関わる仕事をしている方
・障がいがあっても、外出先の居場所を求めている方
さまざまな立場の方が、
同じ時間帯に、同じ空間で過ごす場所を目指しています。
そこで自然と会話が生まれる日もあれば、
それぞれが自分の世界に集中している日もあるでしょう。
どちらもニィドにとっては大切な時間です🌞
「必ず誰かと話さなければならない」
「ここに来たからには交流しなければならない」
そのようなプレッシャーを感じる必要はありません。
その日の気分に合わせて、
・静かに本を読みたい日
・ささやかな会話を楽しみたい日
いろいろな過ごし方を選べる、
ゆるやかで自然なつながり を大切にしています。
「居場所は一つではなくてよい」
という考え方 🌈
ニィドは、
「ここだけがあなたの居場所です」
と伝えたいカフェではありません。
家も、学校も、職場も、通っている施設も、
そしてニィドのようなカフェも、
それぞれが、
「その人にとっての居場所のひとつ」
であれば良いと考えています。
たとえば、
・学校で少し疲れてしまった一日の帰りに、ニィドで表情が和らいだ
・家ではうまく言葉にできなかった気持ちが、
一杯のコーヒーとともに少し整理されていった
・仕事帰りに立ち寄った際、窓の外の景色を眺めながら、
「明日ももう少しやってみよう」と思えた
そのような小さな体験が積み重なり、
人生の中に 複数の居場所 が生まれていくのではないかと思います✨
居場所がひとつだけだと、
そこがしんどくなってしまったとき、
行き場をなくしてしまうこともあります。
だからこそ、ニィドが
「二つ目、三つ目の居場所」
として、そっとそばにいられることを願っています。
これからニィドで取り組んでいきたいこと ✨
ニィドは、
まだ 「巣づくりの途中」 にあるカフェです🪹
これからの時間の中で、次のような取り組みを進めていきたいと考えています。
・応援チケットの仕組みを、地域の皆さまとともに育てていくこと🎫
・福祉工場で焙煎されたコーヒー豆や、
障がいのある作り手による器を通して、
「誰かの仕事」に穏やかな光を当てること☕🧱
・小さなイベントやワークショップを通じて、
子どもも大人も自然に混ざり合える時間と場をつくること🎨🎶
このコラムでは、
日々の小さな出来事や、
お客様とのやりとりから生まれた気づき、
ニィドの裏側で起きている物語などを、
少しずつお届けしていく予定です📮
「どのようなカフェなのか、もう少し知ってみたい」
「いつか立ち寄ってみたい」
そう感じていただけたなら、とても光栄です。
そして、いつか
画面の向こう側から、実際のニィドの店内へ。
この「まちの巣」に足を運んでいただける日を、
スタッフ一同、心よりお待ちしております🕊☕💛

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